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ダブルショー実験ニュース


2016年3月14日 前置・後置検出器双方のデータを用いた初めてのθ13測定結果が、イタリアで行われている第51回モリオン国際会議で石塚正基氏によって発表されました。測定された値はsin2(2θ13)=0.111±0.018 です。

スライド(PDFファイル)はこちらです。ダブルショー実験ホームページでの解説(英語)はこちらです。

また、3月19日から東北学院大学で行われる日本物理学会においても、兼田充氏による講演で発表されます。



2014年10月14日 後置検出器データを用いたダブルショー実験の最新の測定結果の論文がJHEP 1410,32(2014)に掲載されました。

オンライン版はこちらです。



2014年12月 ダブルショーの前置検出器が完成し、前置・後置検出器での同時データ収集が始まりました!前置検出器建設の詳細については日本物理学会2014年秋季大会の発表スライドをご覧ください。

リンクはこちらです



2014年9月 Thiago Junqueira De Castro Bezerra君の博士論文"Improvement of θ13 Measurement in the Double Chooz Experiment and the First Effective Δm231 Measurement from Reactor Neutrino Oscillation at Different Baselines"(東北大学)が日本物理学会若手奨励賞、高エネルギー物理学奨励賞を受賞しました。

リンクはこちらと,こちらです



2014年5月9日 Reactor Rate Modulation法(原子炉出力とニュートリノ観測数の相関からニュートリノ振動角を測定する方法)を用いたダブルショー実験の論文がPhysics Letters B735,51(2014)に掲載されました。

オンライン版ははこちらです



2013年9月 今野智之君の博士論文"Measurement of reactor anti-neutrino disappearance using the Double Chooz detector"(東京工業大学)が日本物理学会若手奨励賞、高エネルギー物理学奨励賞を受賞しました。

リンクはこちらと,こちらです



2013年7月 日本物理学会誌7月号の解説に「原子炉によるニュートリノ混合角θ13の測定」(川崎健夫・石塚正基・古田久敬・松原綱之)が掲載されました。

リンクはこちらです



2013年7月 Double Chooz実験は科研費・新学術領域研究(研究領域提案型)「ニュートリノフロンティアの融合と進化」(領域代表者:京都大学 中家剛)の計画研究A02「原子炉ニュートリノを用いた基礎科学及び応用科学」(研究代表者:東京工業大学 久世正弘)によって平成25年度〜平成29年度の間サポートされることになりました。(研究分担者 東北大学・末包文彦、首都大学東京・住吉孝行、新潟大学・川崎健夫、神戸大学・原俊雄、東京大学・箕輪眞)

研究領域へのリンクはこちらです



2013年7月29日 ダブルショー実験 ニュートリノ振動解析の新しい結果がスウェーデンで行われたEPS-HEP 2013国際会議において発表されました。

この結果は、ニュートリノ反応による中性子がガドリニウムに吸収された事象と水素に吸収された事象を合わせて解析することにより、ニュートリノ混合角の測定精度を向上させたものです

現地で発表されたプレスリリース(原文および和訳を含む)はこちらでダウンロードできます



2013年1月14日 ダブルショー実験 ニュートリノ反応による中性子が水素に吸収された事象を用いたニュートリノ振動解析の結果をWebアーカイブに投稿。

論文はこちらでダウンロードできます



2012年9月1日 ダブルショー実験 測定結果をまとめた論文がPhysical Review D 86, 052008 (2012)に掲載されました。

オンライン版はこちら



2012年3月28日 ダブルショー実験 最初の測定結果をまとめた論文がPhysical Review Letters 108, 131801 (2012)に掲載されました。

オンライン版はこちら

日本語での解説はこちらでご覧になれます。



2011年12月30日 ダブルショー実験 最初の測定結果をまとめた論文をWebアーカイブに投稿

論文はこちらでダウンロードできます


2011年11月 9日 ダブルショー実験 最初の測定結果を発表

本年4月に実験を開始したダブルショー実験は、11月9日から韓国で開かれていた「第6回低エネルギーニュートリノに関する国際会議(LowNu2011)」において、ニュートリノ振動の最初の測定結果を報告しました。 (スライドはこちら)

ダブルショーグループのホームページにもニュースとして掲載されています。

ダブルショーグループのプレスリリースの内容および 日本語解説






ダブルショー日本グループ(Double Chooz Japan)のホームページ


ようこそ,ダブルショー日本グループのホームページへ

 ダブルショー日本グループとは,現在の素粒子物理学/ニュートリノ物理学の研究分野において最も注目されている実験の一つである「ダブルショー実験(Double Chooz Experiment)」グループを構成する日本メンバーによるグループです。 この実験は,国際(フランス,ドイツ,日本,スペイン,アメリカ,ブラジル,ロシア)共同実験として北フランスで行われるものです。 日本グループはその中でも中核グループの一つとして,早期実現を目指して準備活動をしています。

 このホームページ以下では,素粒子物理学の概要,最新のニュートリノ物理学の概要,原子炉ニュートリノ振動実験,さらにダブルショー実験の概要と現状などについて,特に日本グループの活動に焦点を合わせつつ説明しています。是非,この最先端研究の世界を覗いて見て下さい。


ダブルショー実験開始への重要なマイルストーン(一里塚)

     以下にある検出器の写真の版権はSaclay/CEA研究所にありますので,無断にダウンロードしての使用はご遠慮下さい。

  • 2010年12月23日 ダブルショー主検出器 完成

    フランスで実験開始のプレスリリースが行われました。
    ダブルショー実験グループ公式サイトに、プレスリリースの内容が掲載されています。 発表された記事(英語版) (日本語意訳とメッセージ)

  • 2010年12月14日 ダブルショー検出器への液入れ作業完了!!

    これまで慎重に進められてきた検出器本体への液入れ作業ですが、12月13日現地時刻午前1時59分、液体シンチレータを含む全ての液体の注入作業を完了しました。 検出器準備完了の第一報は、本日富山市で行われているニュートリノに関する国際会議"11th International Workshop on Next generation Nucleon Decay and Neutrino Detectors (NNN10)"で報告されています。

    これで検出器全体の建設作業は一段落となり、原理的には原子炉からの反電子ニュートリノを含む、様々な信号を観測することが可能になりました。今後は、エレクトロニクスやデータ収集システムの調整作業を進めます。
  • 2010年10月11日 液体シンチレータ等を清浄で安定に保つ為の作業と,安全についての非常に慎重かつ綿密な作業の後に,シンチレータ等の液体をアクリル容器に充填する作業がついに始まりました。 又この間,データ収集の為の回路システムやソフトウェアーの改善・調整と,Dry Runのデータ収集も進められました。
  • 2010年6月1日 液体シンチレータが未だ充填されていない空の検出器による測定が行われました。 これは,液体が未だ入っていないのでDry Run(乾燥している測定)と呼ばれています。 この測定ではニュートリノ事象の検出はできませんが宇宙線や熱雑音による信号の一部は検出でき,検出器の状態が正常である事の確認など本格的な測定へ向けた重要なステップとなります。 その結果,幾つかの「信号」が検出されました。(後に示す) その時得られた「最初の実信号/データ」を含めた実験準備の現状報告は,6月15日にギリシャ(アテネ)で開催された国際会議(Neutrino2010)で報告されました。
    • 検出器の軸上の液体導入管の設置が終了し,検出器が光電子増倍管を使ったテストができる程度迄閉じられました。
    • データー収集の為の回路とソフトウエアーが設置/実装されました。
    • シンチレータ等の液体の導入は7月中旬に始まる予定ですが,検出器内への光の侵入が遮断された事と全てのデーター収集用の回路設置と配線が終了した事から,光電子増倍管からの実際の信号を使っての回路系及びソフトウェアの調整が始まりました。
    • 検出器内のアクリルの壁で宇宙線由来のミュー粒子によって発生されたシンチレーション光の検出と推定される事象も得られています。
    • 電源/信号ケーブルの設置,光電子増倍管用高電圧電源システムとその制御系の実装,設置,雑音の軽減及び光の遮蔽後の測定においても,実際にデータの取得に参加し解析をした博士課程大学院生のK君を始めとして,日本グループの特に若いメンバーが大活躍しました。その結果を下に示します。

    1. 1光電子の信号:光電子増倍管の光電子発生面から熱雑音として発生する1個の電子が増幅されて1光電子信号として検出されました。液体シンチレータ充填後の光電子増倍管1本当たりの原子炉ニュートリノによる信号も,1-10光電子程度となる事が予想されます。
    2. チェレンコフ光による信号:高エネルギー宇宙線ミュー粒子がアクリル容器の壁を通過した際にチェレンコフ光を発生しますが,それによるものである可能性がある事象が得られました。この図は,茶筒状の検出器を上蓋,胴部分及び底板の三つに展開したもので,その内面に取り付けられている光電子増倍管が夫々の丸に対応します。丸の中の色は信号の大きさを表し,例えば赤丸は500光電子(1光電子の500倍)程度に対応します。即ち大きな信号が検出された事になります。シンチレータ充填後の宇宙線ミュー粒子の信号には更に大きなものがあることが予想されます。
    3.  
  • 2010年2月17日 検出器に付いているフランジは全て閉じられケーブルの処理も終わりました。また,日本グループが担当している光電子増倍管駆動用高圧電源の動作テストも終了しました。次は,信号ケーブルを電子回路小屋へ配線し,データ処理回路の設置後それに接続する事になります。
  • 09年12月17日 日本グループが責任を持って進めて来た,ニュートリノ検出用の上蓋部の光電子増倍管(PMT)の高電圧/信号用の配線がほぼ終了しました。これをもって,ニュートリノ検出用の上蓋部の光電子増倍管の設置の作業は,検出全体の蓋を閉めた後にしなければならない一部を除き,終了たことになります。今後は,来年早期の最終テスト/性能評価を経て,愈々ニュートリノ検出に使用する事になります。
    ニュートリノ検出用PMTのケーブル配線と同時に行われた内部ミューオン検出器用PMTの設置が終了した後の,ニュートリノ検出器上蓋が閉じられた状態です。
     蓋の上や円筒部内面に見られる円錐状のものが,内部ミューオン検出器用PMTです。 蓋の中央部にシートに覆われた部分がありますが,この部分は検出器内部へシンチレータなどを導入する(これらの液体はまだ入れられていません),及び内部の監視機器への配線その他のためのチューブ配管が,未配管の状態で封をされています。このため実験室のこの辺り一帯は,(ホコリ等が極めて少ない)高度に清浄な状態に保たれています。
  • 2009年12月11日 ついに,検出器のニュートリノ検出部の上蓋が閉じられました。
    検出器の上蓋が閉じられる直前の状態です。
  • 2009年11月19日 検出器の上蓋が閉じられつつあります。
    検出器の上蓋内面へのニュートリノ検出用光電子増倍管の設置が完了しました。
  • 2009年10月28日 シンチレータ等のアクリル容器の設置が行われました。
    標的(ガドリニウム入りシンチレータ)容器の設置が完了しました。
    2009年10月14日 ガンマ線捕獲層の容器の設置が完了しました。
    液体シンチレータ用アクリル容器の設置作業中です。
  • 2009年6月9日 ニュートリノ検出用光電子増倍管(内側面と底面の部分)が実装されました。
    ダブルショー実験用光電子増倍管設置の進捗状況/中間報告